PA(受愛型)
基本的な価値観
「愛されている!」「注目されている!」と相手からの愛情や注目、関心を受け取とることで安心するのがPAの特徴です。
恋愛においては、連絡が遅いとすぐに不安になったり、冷たい反応ですぐに傷ついたりしてしまいます。「本当に好きなの?」と何度も確認して、相手から「重い…」と思われることも。
PAにとっては、愛情や関心が「必要不可欠な栄養」です。
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PAの恋愛傾向
1.PAの特徴
とにかく、相手からの「愛情や庇護、保護、優しさ、関心、注目」を確認したいのがPAの特徴。
小まめに連絡してくれる人、「好き」「愛してる」という言葉を伝えてくれる人、自分を最優先にしてくれる人を求めています。
また、自分を守ってくれそうな「力強さ」や「社会的優位性」がある人に惹かれることも多いでしょう。
2.PAの魅力
素直に「愛情や庇護、保護、優しさ、関心、注目」を求める「健気さ」や「愛らしさ」がPAの魅力です。
愛情を求めることは、相手に「愛情を与える役割」を与えることでもあります。
PAと関わる人は、PAに愛情を注ぐことで、「この子には私が必要なんだ」「私がこの子を支えているんだ」と自分の存在意義や自己肯定感を感じることができます。それもPAの魅力の一部です。
3.PAの失敗パターン
愛情欲求が過剰になりすぎると、相手の都合や感情、人間関係を考えずに、愛情や関心、注目を要求してしまうことがあります。
また、愛情不足になると、すぐに「嫌われた…」「もう必要ないんだ...」と精神的に不安定になって、感情的に相手を責めてしまうもあるでしょう。
その結果、相手から「重い...」「わがまま...」「自分勝手すぎ...」と思われ、さらに距離を置かれる悪循環に陥ってしまうことも。
愛されたい気持ちが強すぎて、逆に愛を遠ざけてしまうのです。
4.PAの裏側...
「相手の負担になりたくない…」「成長しないと!」と思っているのに、不安をコントロールできずに悩んでしまうことがあります。
相手に寂しさや怒りをぶつけてしまったり…
依存的になってしまったり...
信頼できずに試してしまったり…
そんな自分の姿に落ち込んでしまうのです。
しかし、その一方で
「寂しいんだから仕方ないよね?」
「でも、相手が悪くない?」
という思いもあって、心がぐちゃぐちゃになりがち。
「完璧にはできないんだけど、自分なりに頑張ってるんだから、褒めてほしい!認めて欲しい!」
という思いをPAは、こっそり抱えているのかもしれません。
5.関係を深めるために
PAが愛情不足で不安定になるのは自然なことです。
しかし、その不安を「相手への攻撃」や「感情を爆発させた責め」「試す行為」に変えてしまうと、相手との関係は悪化してしまいます。
そうならないように、自分の感情をコントロールすることや自分の機嫌は自分で取ることが大切です。
また、「あなたがいてくれるから安心できる」「あなたと一緒だから頑張れる」と、相手の存在がどれほど自分を支えているかを、相手にきちんと伝えることも大切です。
それができれば、お互いに愛情で満たされる関係を築けるでしょう。



